自分が他人に提供できる価値

中島塾の中島です。

聞かれもしないのにワザワザ言いに行ったりはしませんが、

「このお店はこんなサービスを始めたらいいのになぁ」

「この人がこういう動きをしたら周囲は放っておかないだろうな」

と思うことがあります。

自分自身に対しては言わずもがなで、中島塾を3校舎にしたのも、2019年4月から2校舎に統合するのも、2013年からタカラバコを始めたのも、Shodomanとして書道のインスタグラムを始めたのも、全部「自分が誰かに提供できる価値」「以前より価値が高くなったこと・低くなったこと」「多くの人が今求めているもの」を追求した結果です。

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私は板書(黒板やホワイトボードに文字を書くこと)がきれいだ。しかし、この価値は今やゼロに等しいところまで下がってしまった。それは、中島塾でも採用している電子黒板の登場による。

私は難しいことを簡単に説明することが得意だ。でもそれは必ずしも勉強である必要はなく、ボードゲームのルール説明だってできるはずで、実際にやってみたらできた。

「学費の高騰」「保護者の収入減少」「日本の人口減少による先行きの不透明感」などから、大学進学率は低下すると思う。一方でA Iやロボットなどが発達・普及すれば人間はやりたくないことを今よりもやらなくてよくなるはずで、その2つのことからできた時間は趣味などに割かれるだろう。

では中島塾は不要かという話にもなるのだが、私は3つの理由から存続させていきたいと思っている。1つ目は、大学進学率が低下すると言っても大学進学者はいるから。もちろん高校進学者も。2つ目は、大人がフィットネスクラブに通ってダイエットをするのと同様に家で勉強しづらい子どもは勉強に集中できる場を求めるから。3つ目は、子どもをたくさんの目で様々な方向から見ることが健全な育成につながり、これからの世の中を面白い方向に導く人間の秘密基地でありたいから。

2代目塾長や2代目ゲームはかせ、2代目Shodomanも出てきたら面白そうだ。

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【募集】

小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」

◆3月2日(土)市内児童館出張タカラバコ6年生を送る会
◆3月9日(土)大徳公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆3月16日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)

「知の入り口」に興味がある方からの問い合わせ・申し込みをお待ちしております。