ソフトボールチームの活動休止から考えられること

中島塾の中島です。

私は趣味でソフトボールをしています。青空の下、泥にまみれ、白球を追っています。

私は6つのチームを掛け持ちしてプレイしているのですが、「球春到来!」ということで、今年も頑張っていきたいと思います。

ところで・・・

6チームのうち3つが今年の活動休止を決めました。原因は人数不足です。同時に3チームも示し合わせたかのように活動休止するというのは非常に珍しい現象だと思うので、ちょっと考えてみたいと思います。

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まず、世界の人口は増えても日本人の人口は減少しているので、シンプルに人が集まっていないのは間違いない。これは少子化により公立高校のクラス数が減らされていることと同じだ。

次に人間関係の変化があると思う。昔は会社でも町内でも先輩後輩の関係が今よりも強固で、「おいお前、来週大事な試合だから予定空けとけよ。」みたいな発言が通っていた。今は良くも悪くもそんな時代ではない。上は上でパワハラにならないように細心の注意を払っているし、下は下で断りやすくなったので嫌なことはハッキリ嫌だと言う。

私は時代のこういう変化に以前から気づいていたので、選手のレンタル事業をしたらヒットするのではないかと考えたこともあったのだが、今年3チームが活動休止を決めたということは、お金を払ってまでチームを存続させようという人も少ないのかもしれない。

また、小学・中学・高校などの部活動でも同様の動きがある。合同チームを作ったり、部活動の種類を減らしたり、苦労が絶えないようだ。

子どもの部活動についてはさておき、大人の趣味については解決方法を考えている。それはソフトボールをチームスポーツではなく個人競技にしてしまうのだ。ソフトボールは野球のように打率や打点、投手の勝利数や防御率など数字にできる部分が大きいので、個人競技にしてもゲームの面白さ自体には遜色がない。何なら、所属チームが勝利した場合は勝利点をつけても面白いかもしれない。

中島塾とは事業内容が大きく異なるので扱わないが、大人の趣味としてならタカラバコの冠をつけて1つリーグ運営してみるのもいいか。興味のある人がいたらご連絡ください。

【タカラバコリーグ】

従来のチーム登録ではなく個人登録にする。試合1週間前にスマホから参加アンケートを取り、20人を10対10にランダムに振り分ける。21番目以降はキャンセル待ち。ドタキャンはマイナスポイント。それぞれのチームには監督がいて、選手起用を決める。年間個人表彰をする他、勝利チームになった回数も記録する。試合の様子をYouTubeでダイジェスト放送したら盛り上がるか。

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【募集】

小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」

◆3月9日(土)大徳公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆3月16日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆4月6日(土)西南部公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆4月13日(土)大徳公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆4月20日(土)市内施設出張タカラバコ
◆4月20日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)

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