塾どうしのdisり合いを中島先生が謝罪してみる

中島塾の中島です。

ネットでもリアルでも、塾どうしがお互いを罵り合うケースというのがあります。

今日はそれについて、愛と平和の伝道師である私・中島先生が詳しく解説し、そういうのを見かけて気分を害されたみなさんにこの場で謝罪しようと思います。みなさん、本当にすみません。でも、もしかしたらそういう悪口を言う塾長は悪い人ではなく、逆に使命に燃えるいい人なのかもしれないのです。

ちなみに私は他塾の悪口を言いません。相手はどうか知りませんが、私は仲間だと思っているからです。あと、悪口を言うほどの強烈な興味がないというのもあります。私が興味を持っているのは、いつだって私自身とこれからの未来なので。

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特にこの3月というのは転塾が多くなる時期だ。3月→4月という年度が変わる時期に、今まで信じてきたけど成果が上がらなかった前のA塾を辞め、新しいB塾を探すケースが多いからだ。中島塾にも、退塾する予定の子もいるし、転塾してきてすでに塾生になった子もいる。

ここで、他塾から転塾してきた子どもやその保護者とそれを受け入れた塾長の会話を考えてみよう。

子『前の塾はこーんなにヒドかったんですよー。』

保『そうなんですよー。だからウチの子は成績が上がらなかったんですよー。』

塾『それは酷いですねー。分かりました。もう大丈夫ですよ。』

塾(クッソー、それにしてもA塾めぇ・・・。)

もっと長く書かなければならないと覚悟していたけど、たった4行で伝わったような気がしたので終わる。

こういう欠席裁判のような状況を経て、B塾がA塾のことを恨みに思うという関係ができあがってしまうわけだ。ある塾長はブログに書き、ある塾長は飲み屋でグダを巻くのだろう。

そして、大切な視点なので先に書いてしまうけど、それが本当の本当だったり、100%とまではいかなくても何かしらの真実を含んでいるというケースはあるのだと思う。

しかし、この親子の言うことを全てそのまま鵜呑みにしてもいいものだろうか。子どもは自分を守るために何かウソを言っていないだろうか。保護者にそれを確かめる術はあったのだろうか。その子が辞めたA塾のことが大好きで、今日も今日とて絶好調で頑張っている塾生はいないのだろうか。

というわけで、思ったよりも短文で終わることになったけど、塾どうしの罵り合いの真ん中には、言うことを聞かない子どもとその子の言うことを丸呑みした保護者がいるかもしれないということをここに書いておく。

もちろん、仮にそうであったとしても悪いのは他塾の悪口を言う塾長であることは間違いない。同じ立場にいる人間として、みなさんに謝罪します。大変申し訳ありませんでした。私にこれを減らす力はありませんが、今後みなさんがそういうのを目にしたときにちょっとでも嫌な気持ちにならないようにと思って今日のブログを書きました。

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