中島塾の中島です。
久々にワクワクする記事を目にしました。
2019年は「キャッシュレス」より「信用スコア」に大注目のワケ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/60048
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元の記事では「住所や氏名など個人を特定できる情報は入力する必要がない」というふうに書いてあるが、私はなんならマイナンバーと紐づけてもらっても構わないと思っている。そして、サッカーの日本代表を応援するようなイメージで、自分の信用スコアを顔にペインティングしたいくらいだ。
私は今、自分の信用スコアを顔にペインティングできないので、行動をなるべく控えていることが多々ある。例えば、登下校中に何か困っている児童に声をかけることや、急な雨に打たれてしまった女性に車から声をかけることなどだ。児童の方は防犯ブザーが鳴り響き、女性の方は交番に駆け込まれる危険性がある。中島塾やタカラバコで多くの方々との(授業やイベントをするという)約束をしている身では、なかなかリスクのある行動をとることがしづらい。
これが、顔に信用スコア530000と書いてあったらどうだろう。
『せ、戦闘力530000!これはフリーザ様!!!』
・・・と、言われるかどうかはさておき、私としてはかなり動きやすくなる。顔にペインティングは非現実的だとしたら、スマホの待ち受け画面でもいいかな。警察手帳を見せるような感じで提示してみよう。
当然、中島塾やタカラバコのホームページにも記載したい。信用スコア530000の塾長がやっている塾であれば、私本人だけでなくスタッフも信頼の置ける人たちに違いないし、月謝や教材費も適切な金額に違いないと安心してもらえる。
さっきから私が得することばかり書いているが、信用スコア530000の私としてはもちろん他の方々の得についても言及する必要があるだろう。まず、飲食店経営者はかなりのご利益を得ることができる。少し前に社会問題になった、大人数で予約しておいてのドタキャン問題をかなり高い確率で回避できるからだ。
私は2月に総勢12人で飲食店を予約したが、お店の人は私が信用スコア530000だと知らないわけだから、本当に来るかどうか心配だったはずだ。しかも当日はあいにくの雨だった。私は店員さんの気持ちをくんで、約束の時間よりも少しだけ早く到着するように行動した。こういう気遣いが信用スコア530000たる所以(ゆえん)なのだけど。
中島塾もタカラバコもスケールの小さなビジネスだから、出遭う頻度は数年に1度だけど、失礼な問い合わせや直前になって開催条件が変わるようなケースもある。これも相手方の信用スコアが分かっていれば、ファーストコンタクトの時点で断って、そのあと嫌な思いをしなくても良かったことだろう。くっ・・・、信用スコア2だったとは・・・。反対に信用スコアの高い人に対しては、月謝の割引や個別指導の優先などをしてもいい。
メルカリやヤフオクの取引は迅速丁寧に、街でおばあさんの荷物を持って横断歩道を渡った、優先席で妊婦さんに座席を譲った、落ちているゴミを拾った、柔道日本代表の愛称「ゴジラジャパン」を快く受け止めた、これらはプラスポイント。
ネット上で暴言を吐いた、おでんをツンツンして動画をアップした、食べ放題でたくさんお皿に取ってそれを残した、車であおり運転をした、西野カナの結婚を素直に祝福できなかった、これはマイナスポイント。
今日も信用スコアの上がる1日にしよう。
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【募集】
小学生ナゾ解きゲームイベント「タカラバコ」
◆4月6日(土)西南部公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆4月13日(土)大徳公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
◆4月20日(土)市内施設出張タカラバコ
◆4月20日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
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