脳科学を教育に生かす

中島塾の中島です。

私は授業や指導のテクニックだけには限界があると考え、早くから脳科学などを取り入れてきました。

 

そのジャンルに精通している方々には当たり前の知識だそうですが、「脳は否定形を理解できない」というのがあります。

例えばダイエット中に「甘いものを食べちゃダメ、甘いものを食べちゃダメ。」と考えれば考えるほど、ケーキやシュークリームなどが脳に浮かんでくるのだとか。確かに実感としてわかるような気がします。

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だから、上記のようにダイエット中である場合には、食べることを忘れて没頭できることがあればそれに越したことはない。1番いいのはスポーツに打ち込んでいれば、食べることなど頭に浮かばず、なおかつカロリーを消費することができるだろう。できれば苦しいことよりも楽しいことがいい。私は趣味でソフトボールをしているが、プレイの最中に食べ物が頭をよぎることなどありえない。

勉強についても同様だ。「ゲームしちゃダメ、ゲームしちゃダメ。」「スマホ触っちゃダメ、スマホ触っちゃダメ。」というのは無意味で、「塾で勉強していた時に間違えた、これらの漢字を覚える。」「塾で注意された、これらの計算をやり直す。」ということに絞って考える方が短期間で効率よく身につくだろう。

楽しいことがあふれている現代において、自分をコントロールする術は、ぜひ身につけておきたいことの1つだ。そして、最終目標としては、「◯◯よりも勉強の方が楽しい。」「◯◯よりも勉強の方がやりたい。」というところまで持っていけたらいいと思う。

今の私がその状態だ。

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