10年温めた作戦がついに大成功した話

中島塾の中島です。

先日、地域のソフトボール大会で大成功を収めた話を1つ。

実は10年前に1度試みて失敗しているんですけど、このブログの過去ログにあるかなぁ。

ありました、私の写真つきで。(2010年6月14日の記事

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私は趣味でソフトボールをしている。複数チームを掛け持ちして毎週毎週真っ黒になって白球を追いかけている。

しかし1年に1度だけ、そういうソフトボールではなく、地域の交流を主目的とした和やかなソフトボールがある。

10年前、そこに短パンで参加し、思いがけぬ接戦についついヒートアップしてスライディングを敢行した結果、スネに大怪我をしたのが冒頭のリンクだ。

その反省を踏まえ、しかし普段からソフトボールをしているそぶりは見せず、私はブカブカのお父さんジャージ(長ズボン)で参加した。打順も9番にしてもらい、準備万端。どこからどう見ても腹の出たお父さんだ。

こうやってブログに書くくらいだから、果たしてその場面はやってきた。8対8の同点で迎えた最終回、2死1・2塁。バッターは9番ブカブカジャージのお父さん。ショボくれてバッターボックスに向かっている最中、チラリとレフトの守備位置を確認したら、とても前に出てきていた。一瞬ショートと勘違いしたくらい前だ。やった。普通のレフトフライくらいなら100回打って95回は打てる。

しかし1度大きなファールでも打とうものなら守備位置を変えられるかもしれない。勝負は一振りだ。初球は遠く離れたボール球。私は見逃した。あの球はレフトに打っても遠くには飛ぶまい。2球目は少し高めだがコースが真ん中だった。次これよりいい球が来るとは限らない。私は覚悟を決めて思い切り振り抜いた。確率的には95回の方の手応えだった。

それでも1度前に出てきたレフトは、すぐに踵を返して私に背を向け走り出した。私はその様子を見ながら、このブログにどう書こうか考えていた。決勝点となるランニングホームランだ。

ところでこのジャージ、以前長男(14歳)に貸したら膝に穴を空けて帰ってきたので、新しいのを見に行こう。なるべくダサいデザインのがいいな。

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