事故から考えること

中島塾の中島です。

高齢者の危険運転が話題になっているので、関連することでひとつ。

Model C

上のリンク先を見るのが億劫だという方に簡単に説明すると、電動の車椅子です。

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この事故に限らないけど、何か起こるとすぐに怒る人が世の中には結構な数いる。

それはそれで自然なことだろうし、誰も怒らないのも変だとは思うが、世界に70億人以上の人がいるというのに全員プンスカ怒っているというのもいかがなものか。わたしはこんなときすぐに「じゃあどうすればいいか」ということを考えるようにしている。上の電動車椅子は答えの中の1つだ。

私が今中学生なら、まず最初にこの電動車椅子を手がけているメーカー(特に開発部)への就職を考える。次に考えるのは、この電動車椅子を誰でもどこでも使えるようにする環境作りなんかどうだろう。今ごく一部の場所にのみある自転車専用レーンのようなものを電動車椅子専用レーンとして新設するか、歩道を整備して歩行者と共存していくか。

高齢者の免許返納が、話題にはなるものの遅々として進まないのは、対案がないからだ。もしこの電動車椅子が魅力的なものになれば、高齢者は自ら免許を返納するだろうし、何なら免許を返納しないまま「あれ?気づいたらもう3年も車を運転してないなぁ」なんて言い出すかもしれない。

たくさんの塾生たちが面白い世界に向かって飛び出して行き、その結果世界がよりよくなっていけば嬉しい。

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