耐えるべきか替えるべきか

中島塾の中島です。

企業の終身雇用は崩れ、人々は副業をすることや転職することが比較的自由になりました。学校は嫌なら通わなければいいといい、コミュニティーもひとつに固執することはありません。フェイスブックだってツイッターだってインスタグラムだって嫌なら止めればいいですし、特定の人物とソリが合わなければその人のことだけブロックすることもできます。

鉛筆も消しゴムも、ノートもカバンも、気に入らなければ新しい物に買い替えることができます。私たちは本当に豊かな時代を生きています。

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会社や学校については精神を病んでしまう可能性があるし、フェイスブックもインスタグラムも「やらなければならない」という性質のものではないので、人々が声を上げやすくなった昨今、様々なことが流動的になってきている。そしてそれらには当然いい面も大きい。

しかし、反対に耐えたことによって花開くということも少なからずあるはずで、この辺の判断を間違うともったいないなぁと感じることがある。

「替えなさい」「耐えなさい」という単純な二元論で片づけることはできないが、まずは私自身の判断をしっかりと、そして塾生たちが岐路に立っているときには少しでも力になりたいと思う。

中島塾の塾生たちはそのまま耐えて、そうでない子たちは新たに中島塾においでやすー。

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