【出典マン】僕の明日を照らして(瀬尾まいこ)他3冊

最近テストを見る機会が多く、出典マンとしてホクホクしている中島塾の中島です。

2020年2月16日(日)には第8回模試ゼミの会場で第8回石川県総合模試の出典に当たることができました。

今年金沢高校の入試でも出題された瀬尾まいこさんの小説で「僕の明日を照らして」がありました。ちなみに金沢高校の入試問題は以前にこのブログでも紹介しましたが、「僕らのごはんは明日で待ってる」でした。出題部分で高校生だった主人公の葉山と大村はその後大学生・短大生になり、おっとこれ以上はネタバレになってしまいますね。

瀬尾まいこさんの学校モノは42歳のオジサンをドキドキさせます。(使役)

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そういえば、高岡中学1年生の実力テスト出典もよかった。

小説は「雲を笑いとばして」今江祥智。下宿・プレイヤー・ちゃいますという3つの言葉に注釈がついているのも今っぽくて味わい深い。大学助手の冬野が大学教授の古山先生の家に下宿していて、古山先生の子どもたちとも会話をしている。そういえば私が中学生のとき我が家に、大学に通うために能登から親戚が下宿していたのを思い出した。

論説は「怖くて眠れなくなる植物学」稲垣栄洋。筆者の名前とテーマにどこか覚えがあったのだが、先日買った本を調べたらドンピシャだった。しかも2冊。

やはり 出典は 楽しい。

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