ダメ、ゼッタイ。

お、塾のブログっぽいかも。
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小学5年生の算数で「がい数」という単元がある。
例えば、198円を約200円として計算することなのだが、この考え方は日常生活においてとても役に立つと私は思う。
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随分昔の話になるが、私が友人と2人で買い物をしていたときのことだ。
確か友人は1280円とかその程度の菓子箱を3つ買って、1万円札を出していた。
[その場面でのお釣りの正しい計算]
10000-1280×3=10000-3840=6160
答え.6160円
[実際に店員さんが友人に手渡したお釣り]
1160円
おそらく店員さんは5000円札を出し忘れたのだろう。悪気はなかったのだと思う。私は、もし友人が怒り出したら仲裁をするつもりでその様子を見ていた。すると・・・、
友人は!
何事もなかったかのように!
1160円を財布に収めたのだ!
結局その場は私が店員さんに物言いをつけたので大丈夫だったのだが、もし友人1人だったら確実に損をしていただろう。
ここで、その友人に[中島先生式お釣り計算術]を伝授したいと思う。(友人はこのサイトの存在を知らないのだが、まあそれは置いといて。)
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[今日から使える中島先生式お釣り計算術]
■その1
1000円よりも少し高いの物を3つ買ったのだから
10000-1000×3=7000
7000円も返ってはこないが、おそらく6000円くらいは返ってくるだろう。
■その2
2000円より安い物を3つ買ったのだから
10000-2000×3=4000
間違いなく4000円以上は返ってくるだろう。
ちなみに中島先生は4980円とかの買い物で2000円札を1枚出し、5000円札っぽく見せたりしています(コラ)(ダメ、ゼッタイ)。
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