採点作業を通してみんなと向き合う中島先生

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中島塾塾長室です。どうも。
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今日は、久しぶりにゆっくり塾生のワーク・プリントの採点作業をすることができました。具体的には5時間、ただただマルつけだけをしていました。(途中、塾生からの質問に答えたこともありましたが。)
手はだるく、指はゆがみ、赤ペンの芯は目に見えて縮みました。採点作業中、もちろん口は全く動かさないのですが、私は塾生のプリントと心の中で会話をしていました。
■○○くん、授業で注意したところ全然直ってないやん!
■△△さん、「0」か「6」か分かりづらいぞ!
■××くん、正解ではないけれどいいところまで来とるな!
■◎◎さん、こんな難しい問題できるようになったんか!
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本心を言うと、採点作業は面倒です。誰かにしてもらいたいです。私は授業だけをしていたいです。
しかし、採点作業から得られるものは貴重です。塾生の字の形や表現の仕方・間違い方を見ていると、今後どのような授業をすればいいのかがうっすら見えてくるからです。全員のプリントからは全体的な流れが、個人個人のプリントからはその子の弱点や課題が見えてくるからです。
そして、私は1枚1枚のプリントになるべくたくさんのコメントを書きます。
私の強い思いが、みんなの心まで届くことを祈って。
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[一言]
「なるべくたくさんのコメントを書きます。」というのは本当です。でも、×だけつけて、その他のことは全く書かないこともあります。それは・・・・・・・・・
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