小学生に「トランシーバー」が分かってもらえてホッと胸をなでおろした中島塾の中島です。
下の写真の紙とはまた別の紙に、亀だの虎だの鹿だの熊だのがいるわけです。
自分たちの知っていることを、子どもたちは知らないかもしれない。
自分たちが当たり前だと思っていることが、子どもたちにとっての当たり前ではないかもしれない。
今は必要な力でも、将来不要になるかもしれない。
子育ての難しいところでもあり、この仕事の難しいところでもあります。
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私自身のことを振り返っても、昔は必要だったのに今は不要になったものやことというのはある。
1番最初に思い浮かんだのは板書関連の技術だ。
昔は黒板やホワイトボードに絵や文字を書きながらトークをしたり背中越しに子どもたちの動向を見たりしていたのだけど、今は予め準備した映像を投影するので不要になった。私の手書きの文字はかなり読みやすいと好評だったのだけど、今そのアドバンテージはない。
子どもたちもこのように、たくさんのことを覚えたり身につけたりしては将来振り返って「意味なくなっちゃったな…」という気持ちになるんだろうな。
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