石川県総合模試と日本プロ麻雀協会の相違点

日本プロ麻雀協会のプロテストに合格した麻雀プロである中島塾の中島です。

今日のタイトルは【勉強と麻雀の違い】にしようと思ったのですが、よく考えてみたら組織、それもチャンピオンを決めたりランクづけするためのものなので、石川県総合模試がピタッとハマりました。

というのも、両方を知る者として書かせてもらうと、日本プロ麻雀協会にあって石川県総合模試にはないものがあるんです。

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まず日本プロ麻雀協会には最高峰の年間チャンピオンである『雀王』から始まって『雀竜位』『女流雀王』などの各タイトルがあって、各選手そこに照準を合わせて日々研鑽を積んでいるし、自分が戴冠かなわなかったとしてもチャンピオンを讃える文化がある。

石川県総合模試を見てみると、5教科それぞれの順位づけはされているしもちろん総合結果の1位も個人票を見れば分かるようになっているのだけど、SNSや顔を合わせた時にそれを祝うようなことはないだろう。

また、ここから先が本当に言いたいことなんだけど、下位者のモチベーションが大きく異なるのだ。日本プロ麻雀協会の最下部リーグであるE3リーグでは、最高リーグであるA1リーグに比べて技術面では天地の差がある一方で、選手たちのモチベーションは非常に高く、いつか這い上がってやろうという気概にあふれている。同卓者どうしで教え合ったり、別日にセットを組んで練習会を開いたりもしている。

石川県総合模試の下位者は、まずテスト前にテスト勉強をせずテストが終わっても見直しや振り返りをしない。「どうせダメ」の学習性無力感が大きく、次回の結果が今回の結果を上回ることに特に大きな価値を感じていない。当然、同じ境遇の者同士での教え合いや勉強会を自主的に開くこともない。その役割を塾が担っているのだけど。

中島塾では、

◆勉強できることがかっこいいこと

◆勉強できると残り85年の人生がより充実すること

◆やり方(回数・時間・タイミング)を変えれば勉強ができるようになること

から順に教えています。1学期中間テストで思うような結果が出なかった皆さん、1学期テスト前の今の時期に無料体験学習をぜひ受講してみてください。

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