パカパカお馬に教育効果

ゲームイベントサークルタカラバコではゲームはかせと名乗ってアナログゲームの紹介をしている中島塾の中島です。

先日安原児童館でのイベントで上の写真の「パカパカお馬」をプレイしてもらったのですが、その様子を見ていて「これ教育効果があるなぁ」と。

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ソモソモ手先を使うことはお年寄りの認知症予防にもいいと言われているけど、小学生・中学生で字が汚い子というのはほぼ100%手先の器用さが足りていない。紐を結んだり小さなコマを持ち上げて指定されたマス目に入れる作業というのも、手先の器用さがないと成り立たない。そういえば昔の遊びで言うとあやとりとかビー玉、おはじきも手先の器用さを必要とする。

このパカパカお馬は2つのサイコロを振り、どちらか片方だけを採用することになっていて、どちらのサイコロを採用するかは各プレイヤーに委ねられている。サイコロの出目は運次第だけど、どちらを採用するかは腕の差ということになるだろう。

馬が進むためのサイコロは1〜3が各2面ずつで、一方の道具をそろえるためのサイコロは蹄鉄が3面、バケツが1面、ニンジンが1面、どれをはめてもいいオールスターの星が1面ある。だから、例えばサイコロの出目が【3・蹄鉄】になったら3を採用、【1・星】だったら星を採用したいところ。私の経験上、ここまで分かればかなり賢いと考えていい。さらに進んで【3・ニンジン】となった場合に「あー!3もいいけどニンジンまだそろってないんやってなぁ!」とか笑える子だと頼もしいと思う。

賢いと人生楽しいんだよなぁ。

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