吉野家のゴタゴタを、知ってはいたのですが、どう書こうか数日思案していた中島塾の中島です。
私は脳のトレーニングも兼ねて、こういうことがあった時に不利な方を擁護するようなロジックを組み立てます。
とても優秀に見えて、自信満々な人が時々、大学に来てやらかすのは、今の大学の雰囲気を読み間違っているからじゃないだろうか。「俺は世間を知らない堅苦しい大学教授と違って、面白い話ができるぜ」と思っている人は危ない。後、大学の授業の内容はすぐに外に漏れる、ことも知っておいて欲しい。
— Kan Kimura from Kobe, Japan (@K_Kimura_Kobe) April 21, 2022
私が見た中で1番的を射ていると思われる方のツイートを張りましたが、正確に私の気持ちを代弁しているとまでは言えず……。
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今回は早稲田大学での話だったようだけど、数年前に小学校の先生が割り算の説明をする時に不適切な発言をして問題になったことを思い出した。私は学習塾講師だし、おそらく今回解任された吉野家の重役と同じ【おじさん】という部類に入るし、何より私の脳のトレーニングを兼ねているので全力で擁護してみるのだが、子どもに何か教える時にこういった刺激的な言葉を使うのは、決して悪いことばかりではない。視聴者に一瞬でも(おっ?)と思わせるのは、話す側のテクニックでもあるのだ。
TikTokやYouTubeなど短くて刺激的な動画に慣れた今の子どもたちは、長くてダラダラした話を聞かない。昔の不良映画のように「つまんねーんだよ!先公!」などと暴れてくれればまだ救いもあるのだけど、長くてダラダラした話が続いた場合、子どもたちはスーッと興味を失い、自分の中の世界に浸っていく。錦鯉長谷川氏の「こーんにーちはー!」やすぎちゃん氏の「ワイルドだろぉ?」のように、短いフレーズでクッと聴衆の興味を惹きつけるフレーズというのは授業をするときに重宝するわけだ。
まあ今回それが不適切で罰せられてしまったわけだけど、じゃあありきたりな言葉と何てことない資料を準備して、平均点の授業をすればよかったのかというと……まあ吉野家の役員を続けたかったらそうするしかなかったのかもしれない。
かくいう私も、このブログに書く内容についてはかなり気を遣ってマス。はい。
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