記憶力と成績アップ

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中島塾の中島です。おはようございます。
夏期講習2日目(金石校は初日)の朝。
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記憶力が先か、成績アップが先か。
鶏が先か、卵が先か。
今の学力はどうあれ、成績が上がる子はテストについての詳細をよく覚えている。
『あー!あと2点で80点やったんにー!』
『そっかー、かけ算じゃなくてわり算やったー!』
1問1問に執着し、ギラギラしている。
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一方、いつまでも成績がパッとしない子は、テスト当日にその問題や自分が書いた答えについて覚えていないし、テスト返却日に自分の点数を覚えていない。
私『電流の問題出た?』
生徒『・・・忘れました。』
私『何点やったん?』
生徒『・・・いつもと同じくらいだったと思うんですけど。』
だから、極端な話、勉強以前に好きなことや熱中できるものがあって、それについて調べまくったり覚え尽くすって経験があればそれがそのまま土台になるのに。
『マンガばかり読んでないで勉強しなさい!』
『カブトムシばっか触ってないで宿題しなさい!』
ってのも考えもの。
私『学校で炭酸水素ナトリウムの分解実験した?』
生徒『・・・いや、分かりません。』
私『ここ、今度のテスト範囲に入るの?』
生徒『・・・、知りません。』
私『明日部活何時からあるの?』
生徒『家に帰らないとチョット・・・。』
こんな生徒は塾に来る以前の問題だと思うのだが、これをイチイチ退塾にしていては成り立たないので、中島塾ではここから指導している。そして、仮に特別面白い解法や暗記方法を教えなくても、ここだけしっかり鍛えればある程度成績は上がる。徹底できればの話だけど。
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■2010年7月26日
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今日から夏期講習ですが、・・・・・・・・・
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