どちらのタイプを目指そうか

中島塾の中島です。こんにちは。
2012年のブログまとめはお休みして、今日は久々に新しい話を1つ。
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仕事柄、できる人間とそうでない人間との違いをハッキリ見せつけられることがよくある。
できる人間は、テストの問題の表面だけでなく出題の意図やジャンルまで見るので、数学なら数字、英語なら登場人物が異なる問題であっても、そのニオイをかぎわけて
『先生、先週塾でやった問題が出ました!』
という。
一方、そうでない人間は、仮に全く同じ問題が出たとしても気づかない。教室で他の塾生が
『よく似た問題が出て良かったよね~(^^)』
と話をしていても、その輪の中に入ることができない。
同じ塾で、同じワークを使って、同じ日に、同じ先生に教わっても、だ。
私は後者の人間を否定しているわけではない。両方のタイプがいることを全塾生に話し、自分が今後どちらのタイプを目指すか考えましょうと言うだけだ。初めはなかなかうまくいかなくても、授業のたびに、テストのたびに意識していれば、見えるようになる。出題の意図も、作問した先生の息遣いまでも聞こえるようになる。
冷たい紙のテストに、出題者の体温を感じられるようになれば、テストの点数が上がるだけでなく、テストが面白くなる。楽しくなる。テストが文通のようになれば、塾の仕事の半分以上は終わる。
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■2011年1月9日
■2010年1月9日
■2009年1月9日
■2008年1月9日
2012年のブログまとめをしている間に、・・・・・・・・・
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