親子ではなくまず人として

中島塾の中島です。こんにちは。
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これだけ長い間ブログをやっていれば、以前書いた話をもう1度書くということもあります。
私は5年前のブログにこう書いています。
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【5年前の記事】
-前略-
というわけで、中島家では息子が本を持ってきたら必ず読むと決めています。
もし断ったらひどいですよね。息子にしてみれば、3歳のときに本を読んでほしくて父のところへ持っていったら「ごめん。テレビ見たいから。」とか断られて、本に興味がなくなって、それでそのあと受験のときなんかに父から「オイ、本読めよ。」ですよ。さすがにこれはダメ。息子は本を読むどころか、校舎の窓ガラス壊して回るか盗んだバイクで走り出すしかありませんよ。尾崎豊的に考えて。
-後略-
そのときの記事2008年1月19日
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子どもを本好きにさせる道は1つではありません。ただ、今の私から見えているのは、
◆小さいときに本を通じてコミュニケーションを取ること
◆保護者自身が本が大好きだということを子どもに見せること
の2つです。
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今日はこの話の別バージョンを1つ。
私は長年塾講師をしていまして、今まで数多くの保護者の方の相談を受けてきました。で、その中でも多いものの1つに
『ウチの子、作文が書けないんです。』
『ウチの子、記述問題が苦手なんです。』
というのがあります。
子どもというのは本来、その日学校であった出来事や自分が思ったこと、話したいことが山のようにあります。そして、最初はそれこそ豆をまくように話そうとするでしょう。
『ねえねえ、今日ねえ~・・・』
『そうそう、塾でさあ~・・・』
そんなときに、もし相手から
『うるさい!早く宿題せえま!』
『お前の話分かりにくいわ。ほんで何なん?』
という返事が返ってきたらどうでしょうか。
話す気が失せますよね。
そして、表現することが楽しくなくなってしまうと、話すことだけでなく書くこともできなくなってしまいます。
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『子どもの学年が上がってしまったので、もう勉強は見られません。』
『先生と教え方が違っていてはかえって邪魔になるので、家では勉強を見ません。』
とおっしゃる保護者の方は少なからずいます。
しかし、子どもの勉強を見る見ないの少し前の段階で、できることがあるとしたらどうでしょうか。
【追記】
ちなみに、私なんて35歳になった今でも両親や親戚からブログの感想をもらうことがあります。そしてそれがエネルギーになっています。さらに、そうやって自分の表現欲が満たされているからこそ、他人の話に耳を傾ける余裕も出てきます。
「子どもの話を聞く」という教育方法。オススメです。
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■2012年5月13日
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■2008年5月13日
皆様、今日も・・・・・・・・・
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