中島塾の教材紹介「頭を使って考えよう」

中島塾の中島です。こんにちは。
今日は中島塾のオリジナル教材を1つご紹介します。
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■毎月22日は「ショートケーキの日」となっています。なぜでしょう。
■新潟や富山のように雪の降る地域の信号は縦になっているものがあります。なぜでしょう。
■マンホールのフタは四角ではなく円い形をしています。なぜでしょう。
■同じ晴れの日でも、夏の晴れの日は冬の晴れの日よりも暑いです。なぜでしょう。
■インターネットを使って買い物をすると、お店で買うよりも安い場合が多いです。なぜでしょう。
■金魚などの世話をするときに、水道の水をそのまま使わず、くみ置きした水を使います。なぜでしょう。
■ここ数年(平成22年~平成25年にかけて)1円玉の製造量が減っています。なぜでしょう。
■夕焼けがきれいに見えた日の次の日は晴れることが多いです。なぜでしょう。
■日本では、ここ数年ネクタイが売れなくなってきています。なぜでしょう。
■ユニクロの工場は日本ではなく外国にたくさんあります。なぜでしょう。
■楽天は、社員の会議、メール、食堂のメニューも全て英語にしました(2012年7月)。なぜでしょう。
■中島塾は今、数検に力を入れています。なぜでしょう。
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見ての通り、学校のテストで出るような問題ではないものもたくさんあります。しかし私は、小学生・中学生のうちから世の中を広く見渡してみて、こういうことを考えるのが非常に大事だと思っています。「仮説を立てる」とでも言いましょうか。
その仮説は、必ずしも正解でなくても構わないんですよ。
考えることそのものが尊いのです。
中島塾は小学1年生~中学3年生までの塾ですから、高校入試がゴールということになります。もちろん塾ではそれに向けて全力投球をしています。しかし、それだけでなく、教室の外でもモノが考えられる人間になってもらいたいと思っていますし、ただ願っているだけでなくこうやってプリントを作ったり授業中に話をしたりして塾生にアプローチしています。
上のプリントには入っていませんが、先日はプロ野球のクライマックスシリーズを行うことで、NPBにどのようなメリットがあるのかという話もしました。その話を聞いて、別に塾生が野球を始めてくれというのではありません。球場に見に行ってほしいということでもありません。ただ、教室の中だけでしか頭を使えない、ワークと鉛筆がないと考えることをしない、そういう人間が嫌いなだけです。