親子の会話

中島塾の中島です。こんにちは。
今日は勉強の話を1つ。
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子どもたちは、学校で初めて習うよりも少し先に知っていた方が授業に対する食いつきがよくなるという性質を持っています。
たとえば、家でケーキやピザなどを切り分けるときに
「6分の1にするよ。」
「8分の1に切ったけど、結局2つも食べたから4分の1食べたね。」
という話をしていると、そのあと算数で分数の授業になったときに、
(あ!この間のピザのやつだ!)
(へー、あれって「分数」っていうのかー。)
と、子どもの心は大きく動き、学校の授業に参加する気持ちが強くなります。
たとえば、小学3年生4年生で大河ドラマや歴史マンガを読んでいると、数年後学校の授業が歴史になったときに、
(あ!この間見た徳川家康だ!)
(ふーん、岩倉具視って漢字ではこんなふうに書くのかー。)
と、子どもの対象への興味・関心が高まります。
あえて変な書き方をしますが、家庭における教育の「ちょっとひと手間」というところでしょうか。我が子の宿題を見たりテストを作るのとはまた別の方向からのアプローチです。
上の2つの例はどちらかというと小学校低学年~中学年の保護者の方に関する話ですが、この「かゆいところに手が届くブログ」中島塾塾長室では、中学生の保護者の方々にもテーマを用意しました。食事の時間や一緒にテレビを見ている時間の合間に話をされてはいかがでしょうか。
【中学生向けテーマ】
■東京オリンピック
■消費税増税
■ネット選挙
■TPP
■北陸新幹線
■マイナンバー制度