最後の一滴を絞り出す

中島塾の中島です。こんにちは。
*****
昔の話で出典なども一切不明だが、こんな話をふと思い出した。
「恋人に求めるものを3つ挙げよ。」という質問で、
3つ挙げたあとでもう1つ質問を追加する。
「その3つの条件が同じ2人の人がいたら、どんな条件で選ぶか。」
***
3つ挙げたあと絞り出した第4の条件こそが、
その人が本当に異性に求めるものなのだとか。
***
異性に対してどんなものを求めるか、3つくらいならスッと出てくる。
しかし同じ条件の2人がいたとき、4つ目の条件が必要になり、
そこにその人の本当に大切にしているものが表れる。
***
ブログにも同じようなことが言えるのではないか。
■東京ディズニーランドに行った。
■偶然芸能人に会ってサインをしてもらった。
■大きな買い物をした。
そういうビッグイベントが発生したときのブログは書きやすい。
(ちなみに私ならそういう話は書かないが、それはまた別の機会に。)
しかし、大きなことが何もないとき、
1日1記事アップすると決めていて、残り時間が少ないとき、
そんなときにその人の本当に書きたいことが出たり、
その人の「素」というか、その人の「底力」が出てくる。
***
調子のいいときは誰でも書ける。
私だって1つの原稿を書くのに3年もかければ金がとれるレベルの文章も書ける。
しかし、本当の私が文に表れるのはそんなときではない。
悪いときにどうまとめるか。
私は悪いときの自分と向き合っていきたい。

最後の一滴を絞り出す への2件のコメント

  1. くぼごん

    これをダイレクトに言われ、目が覚めました。
    ちゃんと薄いときも実りのあるものを書くことにします。

  2. 中島

    久保田先生、確かにあの日はダイレクトでした。
    「毎日」は大変ですよね。
    毎日献立を考える嫁の気持ちが分かったような気がします♪

現在コメントは受け付けておりません