スキルアップをするために

中島塾の中島です。こんにちは。
今日は「習ったことはすぐ使う方が覚えやすい」というテーマで書きます。
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キーワードは「片仮名言葉」です。
石川県入試の国語読解問題において、片仮名言葉が入った論説文や随筆文があります。「ディベート」「「スケール」「バリエーション」など様々なフレーズがありますが、1度サッとワークで紹介されただけでは覚えられなかったり、なんとなくは分かったけどいざ使おうと思ったら例文が出てこなかったりするのはよくあること。
これは私自身のエピソードですが、私は中学生や高校生時代に新しい言葉が出てきたら、すぐに友達と楽しみながら使っていました。
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国語の時間に反語が出てきたときには、
私『テストが近いのになぜ遊ぶことがあろうか、いやない(反語)』
友『どうして私がそれにコメントする必要があろうか、いやない(反語)』
などと言って笑いながら使い倒しましたし、
英語の時間に「by bicycle(=自転車で)」を習ったときには、
私『今日学校までどうやって来たん?』
友『バイバイセコー!バイバイセコー!』
と使っていました。
余談ですが、昔の英語の教科書には自転車のことをbicycleとしてありました。今はbikeですね。
私もかなり楽しみましたが友達もやり手で、次の年の年賀状に
「中島!今年もよろしくな!バイバイセコー!バイバイセコー!」
と書いてあったのは今でも鮮明に覚えています。
ここまで来ると狂気の沙汰としか言いようがありません。
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とにかく、新しいことを勉強したら使いたくて使いたくてしょうがなくなるのが楽しいですし、それが通用するコミュニティでは(家でよければ家でも)もう習ったことのオンパレードにしてしまえばいいと思います。
「習ったことを覚える」というと、家でノートに10回も20回も書き写すようなイメージがあるかもしれませんが、実はこういうアプローチもあるんですよね。
どうですか。シミュレーションできましたか。
シミュレーションできたら次は実行あるのみですよ。
今日の話は、ぜひみなさんの心のアーカイブに残しておいてください。
ね、中島塾中学1・2年生のみんな。>気持ち悪いウインクで