英単語を覚えるときに・・・

中島塾の中島です。こんにちは。
私は勉強だけでなく人生を充実させるための要素として「気づく」「間に合う」「心を動かす」という3つを常に塾生に話している。
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これは勉強を含む人生の様々な場面で使えることで、たとえば英単語を覚えるときにもこの3つがあると短い時間でそして少ない練習回数で覚えることができる。
「4」は英語で「four」と書く。
「14」は英語で「fourteen」と書く。
それなのに「40」は英語で「forty」と書く。
「40だけoとrの間にuがないのかよ!」と突っ込めた子はこの部分を間違えない。
しかし、何も気づかず心を動かさずただただ言われたとおりに10回練習している子はテストでこの単語を間違える。テストの点数は下がり、保護者の方は落胆し、塾でこっぴどく叱られる。誰も幸せになってはいない。
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「お父さん」は英語で「father」と書く。
「お母さん」は英語で「mother」と書く。
お父さんもお母さんも「ther」の部分が共通していることに気づいた子は、気づかない子に比べて半分の労力で2つの単語を覚えることができる。さらには、ローマ字と絡めて「ファザー」が「fa」から始まるのに対し、「マザー」が「mo」で始まることにも気づけばしめたものだ。
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言われたことすらやらない子がいることは知っている。
塾に通い続けることすらできない子がたくさんいることも知っている。
しかし私はその次のステップを見ている。
ただ言われたことだけをボーッとこなす子ではなく、鋭く気づき期日に間に合い心を動かせる子が1人でも多くなれば嬉しい。
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