地域行事の相対的価値

中島塾の中島です。こんにちは。

昨日は地域の社会体育大会でした。

毎年毎年苦労して大会を運営している関係者の方には敬意を表しますが、こういう地域の行事は年を追うごとに相対的な価値が下がっていく傾向があります。子どもたちには他に楽しいことがあり、大人たちには他にやるべきことがあるからです。

今は一部の毎年参加者(常連)プラス各町会の役員が一生懸命参加者を募っているところです。それでも断られ続けて心を痛めている役員の方もいるでしょう。引っ越してきたばかりの方がその町会に馴染むために出席するケースもあると思います。

関係者は頑張っているけれど相対的な価値がズルズル下がっていく、と言えば、私たちが毎日塾で子どもたちに教えている「勉強」にも同じ側面があります。勉強には、例えばテレビゲームや部活動や他の習い事などライバルがたくさんあり、それらはどれも魅力的です。もちろん、普通にやっていても保護者の方からの後押しがあり、「勉強はしなくてもよい」とはならないのですが、だからと言って何も策を講じないとジリ貧になるかもしれません。

勉強の例えについてはまた別の機会にするとして、社会体育大会について新しいアイディアを出してみましょう。

◆スポンサーを募り賞品を豪華にする。

1位の賞品がトイレットペーパーからスーパーの商品券2万円分(地域のスーパー協賛)に変われば参加者が増えるかもしれません。町会30人焼肉食べ放題(焼肉屋協賛)ではどうでしょうか。タカラバコからトビ賞の賞品でアナログゲームを出してもいいです。

◆選手や勝利者インタビューなどを充実させ、ネット配信や大会終了後に新聞にする。

世界陸上やプロ野球のオールスターみたいに盛り上げると本格的に見えます。「因縁の対決」や「伝統の一戦」みたいなものが生まれても楽しいです。昨年負けたVTRを流しながら、「1年間この日を待っていたっ!」みたいな。

◆休憩時間にご当地アイドルの生歌ステージをする。

ご当地アイドルもCD売れてWIN-WINでいいんじゃないですか。

◆各町会のテントの前に電光掲示板で得点表示する。

スポーツショップかメーカーの協力をあおぎます。

◆Facebookやインスタグラムでフォトコンテストをする。

躍動感あふれる本格的な写真や、面白おかしい写真を集めたいです。審査して賞品を出せば充実しそうです。

◆運動会部を結成し、月に1~2回程度ムカデ競走や大縄跳びの練習をする。

年に1回だけの運動会で終わりにするのではなく、年間を通して運動会への取り組みを継続していけばいいと思います。異なる町会でも競技のコツを教え合ったり、打ち上げで仲良くなれば、社会体育大会本番もより楽しみになるでしょう。

書いておいてナンですけど、まあ実現はしないでしょう。もし私が社会体育大会の最高責任者で、使える予算があるなら全てやりますが、私は中島塾の塾長とタカラバコの代表ですから。

こうやって頭を使いながら、私は私にできることをします。

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