豊かな世の中を本屋で感じる

中島塾の中島です。こんにちは。

本当に豊かな世の中になったし、これからもまだまだ豊かになっていくと思います。

ちなみに私は『豊か=幅広い選択肢がある』という意味で使っている。

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年末年始の休みは家族で本屋さんに行くことが多かった。私個人的には電子書籍を利用しているので、本屋には週1回程度行けば十分なのだが、電子書籍を利用していない人間3人を連れていかなくてはならないのだ。

嫁は2人の子どもを離れて1人で本を見るのがいいようだ。それっぽい人たちが集まるコーナーへと赴く。あまり詳しくは分からないが、「節約」「片づけ」「簡単弁当」「ダイエット」「アンチエイジング」などがキーワードのようで、ごくごく標準的な主婦なのだろうと思う。あと、本を買っても読まないとダメ、本を読んでも行動しないとダメ、という事実も、私は嫁から学んだ。ありがとう。

長男(13歳)は児童書や漫画を1人で見に行く。相談されたときだけ私の出番だ。小学4年生~6年生くらいのときに星新一や重松清を勧めたのを思い出した。漫画は名探偵コナンが90巻を超えたとか。ちなみに私自身が中学生のときは、スラムダンクや金田一少年の事件簿などが印象に残っている。キャプテン翼やキン肉マンは小学生のとき、山下たろーくんや第三野球部はいつだったかな。

次男(5歳)は間違い探しやクロスワードみたいなものがいいようで、主に雑誌コーナーを徘徊している。私はその付き添いだ。次男が乱した雑誌を一緒に直して歩く。ときにはトイレの付き添いも。実はこの次男が1番本屋さんに行きたがる。

さて、ここで冒頭の写真の話に戻る。上の写真がふせん、下の写真が指サックだ。ふせんも指サックも、商品としての新しさはもうない。数十年前初めてそれらの商品が発売されたときはそりゃあ衝撃的だったことだろう。しかし今はもうあることが当たり前になっている。

ではふせんも指サックも、今から新商品を開発しても間に合わないかというとそうでもない。新しいキャラクターを生み出したり、既存のキャラクターを組み合わせたり、インスタ映えするようなデザインにしたりすることで活路を見出そうとする姿勢は、業界は異なるとはいえ同じビジネスマンとして尊敬するし、これからも注目していきたい。

指先艶子は誰が考えたのか、上司に反対されなかったのか、誰がどんな目的で使うのか、アラフォーオッサンである私には、正確なことは分からない。でもこういうことを「知らねぇよ」「くだらねぇ」「なんじゃそれ」ですませて思考停止するような人間にだけはなりたくない。

艶子、今日もきれいだぜ。

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【小学生・中学生・高校生に読んでほしい記事】

私も壬申の乱や望月の歌は日常生活の中で使っています。ブログにも書きましたし、石川県総合模試の模試ゼミでも授業の中で話したことがあります。

http://toyokeizai.net/articles/-/202814

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