プロスポーツチーム経営を見て | 中島塾[金石校][米丸校] 地域No.1成績が上がる塾を目指して日々進化する小学生・中学生専門の総合進学塾

中島塾の中島です。こんにちは。

みなさんはプロスポーツチームを経営したことがありますか。私はありません。

先日プロスポーツチーム経営で利益を出すのが難しいという内容の記事を読んだので、今日はプロスポーツチームを経営して利益を出すことについて考えてみよう。

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昔、具体的には「巨人・大鵬・卵焼き」と言われた時代。野球も相撲も食べ物も、圧倒的な一強があった。しかし、ネットやSNSが充実した今の時代は、中日ファンもオリックスファンも十分な情報収集ができるし、相撲に関しては親方や女将さんのSNSが好評を博しているケースもある。

自分の応援するチームが負けるよりも勝つ方がいい。全てのファンはそういう思いでいると思う。しかし、経営する立場から考えると、「勝たないと応援してもらえないチーム」を作るのは愚策だと思う。勝ったら応援してもらえることは当然として、負けたときに離れないでいてくれるファンを育て、失敗したとき選手に温かい言葉をかけてくれるファンを獲得しにいかなければならない。

私がプロスポーツチームを持ったら、技術が優れている選手よりも人間的に優れている選手を優遇するし、ファンに応援してもらえる選手を育てるべく選手1人1人に個別対応もしてみたい。SNSの内容が稚拙な選手にはアドバイスし、チームメイトにもフォロー協力をしてもらう。

もちろん、ファンに媚びへつらうわけではない。中島塾を経営するときにも気をつけていることだが、経営者としてはお客様＝神様とは考えていないし、当然お金を払えば何をしてもいいというわけではない。失礼なファンには毅然とした態度を取り、ときには選手を全力でかばう必要もあると思う。

試合の勝敗に左右されず、安定して応援してもらえるチーム作り。勝ったときも負けたときも、初心者にも、上級者にも、チームがそうした理由が伝えられる試合、説明できるプレー。買いたくなるグッズ、ずっと持っていたくなるグッズ、試合場以外でも身につけていたいグッズ。選手との距離が近づくようなイベント。

選手1人1人の個性を、魅力を、余すところなく伝え、愛されるチームを作るのは大変な苦労だと思う。これからも勉強させてもらおう。

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【小学生・中学生・高校生に読んでほしい記事】

高校側や大学側にメリットがあるからこうなっているのです。受験生はこれを理解した上で制度を活用するか否か考える必要があります。

http://toyokeizai.net/articles/-/207365

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