中島塾の中島です。こんにちは。
国語が苦手でも何とかなるし、理科が嫌いでも好きになれるし、英語がダメでも挽回できますが、想像力のない子を見ると諦めたくなる気持ちが心の底からわいてくるとともに、何とも言えない悲しい気持ちになります。
例えば1分後、例えば2時間後、例えば3週間後、例えば4年後、自分はどうなっているのか、自分の半径10mはどうなっているのか、日本はどうなっているのか、世界はどうなっているのか。そういうことを考えると、ワクワクしたり今の行動を変えたくなったり気持ちがピリッと引き締まったりするものなのだが、想像力のない子にはそれがない。
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中島塾にはいないが、おそらく世の中には明日が入試でも勉強に力を入れることができない中学3年生がたくさんいるはずだ。これは勤勉な子の保護者の方にも、いや勤勉な子の保護者の方にこそ、ぜひ知っておいてもらいたい。私たちとは異なる「常識」の中では生きている子どもというのは必ず一定数いるものだ。
そういう子たちを十把一からげにするわけではないが、中には机に向かって勉強することに向いていない子もいるはずだ。そんな子たちには、どこかのタイミングで自分の好きな世界に向かって羽ばたいて行ってほしいと思う。その子のためにも、その子の周囲10mにいる方々のためにも、日本のためにも、世界のためにも。今机に向かえない子でも、例えば数年後自分の大好きな世界に居続けるために勉強しなければならないとしたら、それはきっと乗り越えられるはずだ。
そのためには、最低限「自分は何が好きなのか」「自分は何をしているときが1番充実しているのか」「自分の強みは何なのか」を知らなければならない。テレビゲームが好きならテレビゲームを1000タイトルやってみてはどうか、ジュースが好きなら世界中のジュースを飲んで「ジュースソムリエ」になってみてはどうか、高校野球が好きなら地方大会や中学生大会も全部回って調べてみたらいい。ちなみに私は世界のボードゲーム・カードゲームを300タイトルプレイし、自身が塾講師であることと合わせてアナログゲームの教育効果をうったえ、ゲームはかせと名乗って活動していたら、小学校や子ども会から声をかけてもらえた。
デジタルゲームの世界でも、勝ち方の種類が少ないものは人気が薄いと聞くが、人生の勝ち方は多様性に満ち満ちている。自分の輝ける場所をなるべく早く探して行動に移してほしい。人生は、何もしないには長すぎるが、何かを成し遂げるにはあまりにも短いからだ。
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【小学生・中学生・高校生に読んでほしい記事】
「ジャケ買い」というか「タイトル読み」ですかね。こういうのはグッときます。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54328
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