俗語から辞書へ | 中島塾[金石校][米丸校] 地域No.1成績が上がる塾を目指して日々進化する小学生・中学生専門の総合進学塾

中島塾の中島です。こんにちは。

かっこいい写真を入れるようになってから、読んだ本の画像を載せなくなりましたが、読書自体はしています。

中島塾では、小学1年生から中学3年生までの全ての塾生に授業後毎回「今日のまとめ作文」を書いてもらっている。できるようになったことを喜び、叱られたことをかみ締め、次回どう取り組むかを考える。これによって必要な反復回数をなるべく減らし、勉強の生産性向上を目指している。

その副産物として、塾生たちは国語力、とりわけ作文を書く力がついてきた。

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ところで、作文を書くときに問題になることがいくつかある。そのひとつが「俗語」の存在だ。

塾生の作文でよくある俗語は

◆〜じゃない

◆「ら」抜き言葉・「い」抜き言葉

◆ミスる・サボる

なのだが、これらはそのうち正式に認められる可能性も含んでいるから、その辺のニュアンスを伝えるのが難しい。言葉は生き物なのだ。

「素晴らしい」は、今はいいことのように使われているが、語源は「すぼらしい」だし、「曇る」は「名詞＋る」で、今でいうと「ディスる」とそれほど大差ない。大差ないは言い過ぎか。でもそのくらい。

SNSの流行により、俗語・造語が一気に広まった印象もあるが、これからどの言葉がどのくらいのスピードで辞書に載っていくかも楽しみだ。私が生きているうちに「ディスる」→「泥する」に変化して辞書に掲載されたらニヤニヤが止まらないだろう。

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お金にも同じことが言えます。

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