ID学習 | 中島塾[金石校][米丸校] 地域No.1成績が上がる塾を目指して日々進化する小学生・中学生専門の総合進学塾

中島塾の中島です。こんにちは。

南海・ヤクルト・阪神などの監督を務めた野村監督のデータ野球をID野球と言いました。

打者として打席に立つとき「とにかく来た球を打つ！」というのもカッコイイが、データを取れば、相手投手が直球を投げてくるのか変化球を投げてくるのか、インコースをついてくるのかアウトコースを攻めてくるのかが分かり、分かるから打てる確率が上がる。

攻守を変えても同じことが言える。どこに投げたら打ち取りやすいのか、野手はどこに守っていたら球の来る確率が高いのか、コンピューターではじき出すのだ。

＊＊＊

いきなり何の話かというと、このブログは書きだめで、実は今1学期中間テスト勉強会の真っ最中で、塾生たちの塾に来る時間が成績順になっていたことに気づいたのだ。

中島塾で1番伸びた子・1番できる子が1番早く塾に来て、その反対の子は開始時刻から1時間ほど遅れて来た。勉強会は9時～16時まで（12時～13時までは昼食休憩）で、入退室は自由になっているから、1番遅くに来た子も別に「遅刻」とまでは言わないが、ここに相関関係があるとすれば保護者の方に伝える価値もあるのかもしれない。

中島塾は小さな個人塾なのでエビデンスが出るほど有用なデータは取れないが、もし私のやることに賛同してくれる教育関係者がたくさん現れて何万人もの子どもたちの情報が集まったら、面白いことになるだろう。

◆入退室自由であっても開始時刻から終了時刻までいる子の方が伸びる。

（塾滞在時間の短い子は伸びにくい。）

◆飲食自由であっても飲食回数の少ない子の方が伸びる。

（1問解いたらすぐに休憩する子は伸びにくい。）

◆姿勢のいい子の方が伸びる。

（姿勢の悪い子は伸びにくい。）

◆字のきれいな子の方が伸びる。

（0か6か分からないような字を書いている子は伸びにくい。）

◆最後まできちんと話す子の方が伸びる。

（「プリントがぁ・・・」と、最後まで言わずに察してもらおうとする子は伸びにくい。）

ただしエビデンスはない。