中島塾の中島です。こんにちは。

「座右の銘」というほど大袈裟なものではありませんが、私はそのときそのときで心の中に持っている言葉があります。過去には「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」や「呉越同舟」、「ブルーオーシャン」などがそれだったことがあります。

タイトルの「盗人にも三分の理」は、悪事を働いた者にもそれなりの理由はあるものだ、という意味の言葉だ。

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最近世間の耳目を集めている話題には、二者が対立している構図がよく出てくる。

◆山根会長とボクシング協会

◆宮川選手と体操協会（塚原夫妻）

◆貴乃花親方と大相撲協会

特にどちら側が盗人とは思っていないが、私はどちらか片方を一方的に断罪する気にはなれない。どちらにも言い分はあろう。

ここに、とある数字をはさんで向かい合っている両者がいるとしよう。片方は「どう見ても6だ。」と言い、もう片方は「何言ってんだ。9だ。」と返す。

全てを把握しているわけではないけれど、私の知る限りどれもそんな感じに思える。

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