異なる視点から考える

中島塾の中島です。こんにちは。
今日は中島塾を3校舎開校して、中学3年生の入試直前特訓をしています。
ブログはテレビの話を1つ。
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以下、ヤフーニュースより引用。
とんねるず・石橋貴明が2月26日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)で、現在のテレビ業界に危機感を示した。
お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子の「バラエティは基本男芸人だけで成立する男社会。そのなかで女芸人の役割ってなんだと思いますか?」という悩みに、石橋は「男芸人、女芸人ってくくりでものを考えちゃうと……」と答える。そして、「今のテレビの状況のほうが危ない」と指摘した。
石橋は、そもそも家にテレビがない、テレビをまったく見ないという層が増える現代では、もっと高い視点を持ったほうがいいという考え。「そこ(男芸人、女芸人というくくり)のことを考えるよりかは、今のテレビを面白くするということを考えないと」と自身の見解を述べる。
「次の世代、その次の世代とかテレビ見てる若い奴が『俺いつかテレビ局行ってバラエティやりたい』とか『ディレクターになってみたい』とか『カメラマンになってみたい』とか『照明さんになってみたい』とか、テレビの世界に携わってみたいという目標というか、その世界がどんどん小さくなってる」と現在のテレビ業界に危機感を抱く石橋。
「テレビを面白いフィールドにしていかないと、次がなくなっちゃうよ」「バラエティがこの先どうなるかわからないなかで、女芸人だ男芸人だ、東京だ関西だ言ってる場合じゃない。本当に面白いことを作っていかないと、次のフィールドがなくなっちゃう。もっとテレビを面白くするほうが大切だと俺は思う」と語った。
(文/原田美紗@HEW)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00010000-trendnewsn-ent
引用ここまで。
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私はたまたまこの番組を録画して見ていました。
そして石橋さんと大久保さんとの視点の違いに、首がちぎれるほど頷きました。
(芸能界ではなく)芸人界の中に「男芸人」「女芸人」「ピン芸人」「コンビ芸人」「トリオ芸人」「一発屋芸人」などのジャンル分けがあるように、私が今いる塾業界にも様々なジャンル分けがあります。「個別塾」「集団塾」「大手塾」「個人塾」「高校専門塾」「フランチャイズ塾」などがそれにあたります。
さらに視野を広げて教育界で見てみると、「学校」「そろばん」「ピアノ」「習字」「少年野球チーム」「テニス教室」「スイミングクラブ」「学童」などが入るでしょう。
それぞれに主張したい部分があり、できることやできないことが異なりますから、お互い批判し合ったり一定数のパイを取り合う形になるのはある程度しかたのないことかもしれません。
しかし、私はそれでも「(単にテストの点数アップだけでなく総合的な)子どもの成長」を心の真ん中に持っていたいですし、少しずつですがそういう人が出てきている、そしてネットなどで発言をしているのも見かけるようになってきていると感じています。
10年後20年後に「塾」というビジネスが成り立っているのかどうかは分からないし、ここで考えようとすると膨大な文章量になりそうな気がするのでやりません。しかし1つだけ言えることは、私たち大人は何らかの形で子どもの成長をサポートする必要があるということ。そしてその「成長」とは、決して進学校に合格するとか有名大学に入学するとかそういった次元の低い話ではないのだと確信しています。
物事を論理的に考え、自分の専門以外からも貪欲に学び、鋭い感性を持った子どもを育てたいです。そうすれば、当然テストの点数も取れます。
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