ニムトを使って考えるトレーニング

頭を使うのが趣味の中島塾の中島です。

下の写真はカードゲーム「ニムト」です。

カードを数字が大きくなるように並べていき、6枚目になったらドボンでそれまでの5枚を引きとらなければなりません。カード上部に書いてある牛の数だけマイナスポイントになります。写真の時は5人でプレイしたので、1〜54までのカードを使いました。1人10枚手持ち+場に4枚という内訳です。

プレイヤー中最年少の小学2年生が見事優勝という結果になりました。

中島先生は準優勝。

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以前からこのブログやタカラバコブログにも書いている通り、私はボードゲームやカードゲームを使って頭を使い思考力を鍛えることができると思っている。

ただ、上の写真を撮ったときにまた別の角度からアナログゲームのよさを再認識したのだけど、こうやって同じ目的を持ってテーブルを囲んでいると、大人と子どもの会話が自然と増える傾向にある。このときに子どもは新しい言葉を聞くことになる。自然な流れの中で。

先日読んだ「下流志向」に、お手伝いの話が書いてあった。昔は子どもにもやれることが多かったものだが、今は食器洗濯機が皿を洗い掃除機が勝手に掃除しだす時代だ。

大人と子どもの接点を増やす取り組みとしても、塾やタカラバコは機能する。子どもたちには、大人といっぱい話して言葉の数を増やしてもらいたい。

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