師弟関係1

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今日は、高砂親方と朝青龍の件についてちょっと思うことを書いてみます。
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仮病疑惑とも騒がれている夏巡業休場問題に端を発し、協会から厳罰を受けた横綱朝青龍。師匠の高砂親方から連日、記者会見実施の説得を受けたのですが、これを拒否したということです。
■高砂親方・・・「記者会見→治療」の手順を踏むよう説得。
■朝青龍・・・拒否。
■高砂親方・・・「治療→記者会見」の手順を踏むよう方向転換。
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私も1から10まで全て分かった上で言うわけではないのですが、この拒否は朝青龍だけのせいじゃないですよ。もちろん高砂親方だけのせいでもない。私は「高砂親方-朝青龍」の師弟関係に問題があったのだと思います。
私は塾の先生ですから、「塾の先生-塾生」に置き換えて考えてみます。
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中島塾の朝青龍くんは、成績優秀な塾生です。試験では、いつも学年トップの成績を収めていました。中島先生も鼻高々です。朝青龍くんはちょっと素行の悪いところもありましたが、中島先生は朝青龍くんの機嫌を損ねたら成績が下がると思い、そのことには目をつぶっていました。
朝青龍くんは、普段の勉強をあまりしなくても試験で学年トップになれるので、そのうち、普段の勉強をあまりせずに、ぶっつけ本番で試験に臨むようになりました。それでも朝青龍くんは学年トップの座を他の生徒に明け渡すことはありませんでした。中島先生は、ちょっと朝青龍くんに言いたいこともありましたが、自分が学生の頃に学年トップになった経験がないことを気にして、何も言えないでいました。
・・・そうこうするうちに、今日の残り時間が10分を切ってしまいましたとさ。
1日1記事、1日1記事。
打ち切り、打ち切り。(めでたし、めでたし、みたいなノリで。)
-続-
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[一言]
今日は有松校B期の最終日でクタクタなのですが、・・・・・・・・・
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