しょぼい起業で生きていく

22歳で株式会社に就職し、29歳で独立した中島塾の中島です。

決して強制・強要するわけではありませんが、多くの子どもたちに起業してほしいと思っています。

その方が楽しいからです。

SNSでは今も多くの不平・不満が流れていますが、その大半は社員だからこそ感じることです。

◆上司が馬鹿だ。

◆会社のルールが理不尽だ。

◆同僚とうまくいかない。

この本の著者は早起きが苦手で就職活動をすることに意味を見出せなかったと書いてありましたが、こういう人も起業することが向いているのではないでしょうか。

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著者の言う「しょぼい起業」にガッチリ当てはまるわけではないものの、私がやっている学習塾もまぁまぁしょぼい起業に分類できると言える。初期投資が小さいし、お客さん(塾生)のくる日が決まっているので、スケジュールが立てやすい。

私はこのブログでも「中島塾にお問い合わせください」「中島塾どうですか」と度々言う。勉強で教わる内容は誰からでも同じだけど、起業家としてのスピリッツとか社長としての矜持みたいなものも感じてもらえるとすれば、他の塾に行くよりも中島塾に来た方がやや得と言えるのではないか。

私はこの仕事を始めて25年目になるけど、子どもたちは年々多極化していき、みんな自分のためだけに説明してほしがったり自分のためだけのカリキュラムを求めたりするようになっている。きっとこの子たちが大人になったら、大きい会社の歯車の1つとして働くのは窮屈と感じることになるだろう。

鶏口牛後という言葉そのままに、自分が全責任を負うオリジナルの仕組みを作って人生を謳歌する若者が増えるとすれば、人生の先輩としてはこの上なく嬉しい。

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