弟のシュークリーム


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中島塾塾長室の中島先生です。どうも。
私には、4つか5つ年下の弟がいます。
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先日のこと。
私の義姉(嫁の姉)が、我が家に美味しいシュークリームを人数分持ってきてくれました。私や嫁の分は2階に持っていき、父・母・弟の分は1階に置いておきました。すると、父母はすぐに自分の割り当て分を平らげてしまいました。一方、弟はシュークリームがあることさえ知りません。
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そして翌日の朝。
弟はすでに仕事に出かけており、父・母・私の3人で茶の間にいました。そこで、父が母に向かってこう言いました。
父『おい、弟の分のシュークリーム半分ずつ分けようぜ。』
父から悪魔の一言。
前述のとおり、弟はシュークリームがあることも知りません。それをいいことに、弟の分のシュークリームを食べてしまおうというのです。
しかし、母はそんな言葉に対して首を縦に振るはずがありません。日頃から弟に対して厳しく接する父に対して、母は弟に対して大層優しいというか甘いというか、「下の子」を溺愛している節があるからです。
だから、母は弟のシュークリームに手を出すはずがないのです。もちろん父にも手を出させるはずがないのです。
そういう確信があって、私が母の方を見ると、
母『あ。もうすぐコーヒー沸くから、それまで待っとって。』
( ̄□ ̄)!?コーヒー!?!
母は、父の言葉と全く同時にコーヒーを入れ始めていました。
シュークリームをハンブンコするために。
○| ̄|_
カゾクアイハドコヘ・・・
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お願いですから、・・・・・・・・・
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