中島少年と焼きイモ1

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中島塾の中島です。こんばんは。
今日は久々に、私が小学生の頃の話を1つ。(関連記事
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この話を思い出したきっかけは、つい先日の出来事でした。
近所にある義父母の家にいたときのこと。その場にいたメンバーは、義父母・嫁・息子・そして私でした。
『石焼~きイモ~。おイモ~。』
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[軽トラ焼きイモ屋]
義母『お、焼きイモ屋や。買っちゃろか。』
息子『わーい。』
義母と息子は焼きイモを買いに2人で表へ出て行きました。
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私(・・・焼きイモかあ・・・。)
私が小学1年生のとき、当時の我が家の近くにもこのような焼きイモ屋さんが来ました。父・母・私・弟の4人で茶の間にいたのですが、母がすかさず財布を握って家を飛び出していったのを覚えています。
数分後、家族4人の前には茶色の紙袋、そしてその中にはホクホクの焼きイモが3つありました。
母『1000円やったわ。』
父『1000円?』
父の眼鏡が光りました。
父『3個で1000円やったら割り切れんじ?』
父『300円のが2つと、1個400円のが入っとるんかな。』
父『あ、お母さん食べとるやつだけデカイ。それ400円やわ。』
母『これ300円やわいねん。400円のはそっちやろ。』
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小学1年生の私は、父と母の顔を交互に見ながら両親の話を聞き続けました。
-続-
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■2009年5月2日
■2008年5月2日
■2007年5月2日
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大げさな言い方になりますが、教育っていうのは保護者の立場からすると・・・・・・・・・
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