中島先生のセミとり講座

20091125j.jpg
中島塾の中島です。こんにちは。
今日はわりと真面目な話を1つ。
*****
先日、息子とセミとりをしました。
息子『よーし、頑張るぞー!』
私『たくさんとれたら気持ちいいねー☆』
息子『あ!セミおった!』
私『本当や!』
息子『そーっと・・・。』
私『そーっと・・・。』
息子『よし!とれた!』
私『やったね!』
息子『次行こう!』
私『次行こう!』
息子『あ!おったけど、高いから届かんかも・・・。』
私『いつもより近づいたら届くかもしれんよ。やってみよう!』
息子『うん。』
私『えいっ!』
息子『お!』
私『あー、逃げられたー。』
息子『もう少しやったねー。』
私『何匹とれた?』
息子『1・2・3・・・8・9・・・17匹!』
私『やったね!』
息子『うん!』
私『全部でいくつとろうか?』
息子『うーん、20匹!』
私『あと何匹とればいいん?』
息子『ええと・・・、3匹?』
私『そうやね。』
息子『頑張る!』
私『頑張ろう!』
***
塾講師なんて仕事を14年もしていると、様々な子を見る機会に恵まれます。やはり成績が伸びやすい子とそうでない子がいるんです。
で、それは元々の成績がいいか悪いかじゃなくて、こういうときにどんな会話をしているかで違うんですよね。心の持ちようとか、普段からの頭の使い方とか。
例えば、同じシーンで以下のような会話だとどうでしょうか。
***
子『よーし、頑張るぞー!』
親『最近セミの数減っとるし、とれんかもしれんけどなあ。』
子『あ!セミおった!』
親『へー。』
子『そーっと・・・。』
親『音立てんなよ。』
子『よし!とれた!』
親『おお。』
子『次行こう!』
親『もう帰ろうぜ。暑いし。』
子『まだまだやる。あ!おったけど、高いから届かんかも・・・。』
親『ワシとってやろうか。』
子『やって。』
親『えいっ!』
子『お!』
親『あー、逃げられたー。』
子『あー。自分でやればよかった。』
親『何匹とれた?』
子『1・2・3・・・8・9・・・17匹!』
親『ほんならもういいやろう、帰ろう。セミとりなんかしとらんと家で勉強せいや。』
息子『・・・うん。』
***
ね。
*****
■2009年7月27日
■2008年7月27日
■2007年7月27日
*****
中島塾夏期特別講習は、・・・・・・・・・
にほんブログ村 金沢情報←クリックで応援してください。別ウインドウが開きます。
人気blogランキングへ←こちらもお願いします。上の一言の続きが出ます。