Nスタ

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中島塾の中島です。おはようございます。
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ヤア!この中島塾塾長室、今日は朝からスペシャルヴァージョン!ラジオ風記事「DJナカシのモーニングスタディ」だよ!「Nスタ」って呼んでおくれよ!everybodyシクヨロ!
さて、早速一通のハガキを紹介するよ!
ペンネーム・中島塾の中3生さん。
ハガキ「DJナカシ、おはようございます。」
オハヨ!
ハガキ「いつも楽しく聞いています。」
ありがとう!
ハガキ
「もうすぐ私立高校入試です。ドキドキしています。1.私立高校の過去問は、やっぱりやっておいた方がいいですか?2.これから3月の公立高校入試に向けて、何をすればいいですか?」
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OK!中島塾の中3生さん!今からDJナカシが答えていくよ!
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【1月にすべきこと】
まず1.私立高校入試の過去問についてですが、結論から言うと「人による」なんです。
まず、受験する私立高校のボーダーライン(合格最低点)に対して余裕がある人は、私立高校の過去問をする必要はありません。私立入試は「模試」「実力テスト」と同じような感覚で受ければいいと思います。
かく言う私自身も今から約20年前に私立高校入試を体験しましたが、特別な対策はしませんでした。点数で言うと、普通5教科受験するところを、1教科減らして4教科でも合格できると思っていましたし、利き腕でない方の左腕で書いても合格できるくらい余裕があったからです。いや、ちゃんと5教科取り組みましたし右腕で書きましたけども。
次に、受験する私立高校のボーダーラインに対してギリギリの人は、やはり過去問に目を通した方がいいと思います。ほとんどの中3生にとって、今回の私立高校入試は「生まれて初めて挑む選抜試験」でしょうし、私立入試は高校ごとに特色もあるので、やっておいた方が当日充分に力を発揮できます。
あと、これは両者に言えることなのですが、私立高校入試というのは「本番」であるのと同時に「練習」でもあるのです。模試のときと同じく、試験が終わったらすぐにその日の問題で分からなかったところについて調べたり類題に取り掛かりましょう。ちょっと気の利く中3生なら、そのくらいはこんなブログを読まなくても自発的にやっていますよ。
2.これから3月までの勉強法についてですが、私はもう新しい問題集(問題)に取り組む必要はないと考えています。
この時期、不安にかられて新しい問題集を買う受験生が多く、またそれを証明するかのように、本屋には「3年間の数学を10日でマスターする本!」のような扇情的なタイトルの本が並んでいますよね。こういう本を出せば売れると考えて本を作った人たちはとても素晴らしいですが、その反対にこの手の本を買う人間はちょっと考えが足りないと言わざるをえません。
そもそも問題集というのは、1回やって終わりではなく1回やってからの使い方が大切なのです。1回やって間違えた問題を見直し、次同じタイプの問題が出たら解けるように準備するのがテストで点数を取れる勉強法です。
もう少しだけこの話を掘り下げると、1回やって間違えた問題は2種類に分けると効果的です。1つ目は「もう少しでできた問題」、2つ目は「全く歯が立たなかった問題」。あと1週間で1月も終わりです。私は、2つ目の問題は放っておいてもいい時期だと考えます。1つ目のもう少しでできた問題だけを丁寧に見直していき、「実力をつける」ことよりも「点数を上げる」ことを意識してはどうでしょうか。
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というワケで、中島塾の中3生さん!キミの授業後の何気ない一言が今日のこのブログ記事を生んだよ。本当はハガキなんて書いてもらってないのに、DJのキャラを守るためだけにハガキもらったテイで書いちゃって・・・なんかゴメンね!
それじゃあまた!
See you!
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【提供】
小学生・中学生専門 総合進学塾
中島塾 金石校
中島塾 有松校
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の提供でお送りしました。
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■2008年1月24日
さあ今日から・・・・・・・・・
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