中島塾の中島です。こんばんは。
今日は真面目な話を1本。
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私は中学3年生の春に転校している。
1・2年生のときに在籍していた中学は、2年生の秋に修学旅行に行く中学だった。だから2年生の秋に修学旅行に行った。ところが、転校した先の中学は3年生の春に修学旅行に行く中学だった。だから私は3年生の春にも修学旅行に行った。
で、これ自体は笑い話で、子どもである私はめちゃ得をした一方で、親は普通なら2年間かけて積み立てる旅費を泣きながら一括で払ったという話なのだが、この話によく似た、だけど笑えない話題がある。来年度から中学の教科書が替わるという話題だ。
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他の教科でもいろいろあるが、一般の方にも分かりやすいのは英語。例えば今2年生の子どもは、1・2年生でニューホライズン、3年生でサンシャインを使う。
ニューホライズンは3年生で受け身を教える。しかしサンシャインは2年生ですでに受け身を教えてしまっている。また、ただでさえ習得が難しい不定詞に関しても、名詞的用法・副詞的用法・形容詞的用法の3つのうち、副詞的用法と形容詞的用法は受け身と同じでサンシャインは2年生・ニューホライズンは3年生なのだ。
つまり、先の例でいうと、中学2年生から3年生になるときに転校したせいで修学旅行に行けないということだ。しかも全員が。
もちろん普通に考えれば学校が見逃すわけないんだけど、全てケアできるかというと疑問符がつくと言えるだろう。その他にも単語レベルでいうとこんな例は山ほどある。
中島塾の塾生は、きっちり修学旅行に連れていく。
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