高校入試とは

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中島塾の中島です。こんにちは。
今日はちょっと真面目な話。
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【高校入試】
金沢地区のように細かい偏差値の間にたくさん高校があると、「絶対安全」なんて受験生はほとんどおらず、成績が良い子は良い子で競争になり悪い子は悪い子で少ない座席を奪い合うことになる。
偏差値の高いA高校を思い切って受験するか、それとも偏差値の低いB高校を安全に受験するかというのは多くの受験生が抱えている悩みだが、私はその1つの基準として「落ちたら自分はどう思うか。また、周囲はどのような反応をすると予想されるか。」というのを想像してほしいと思っている。
ここまで一生懸命勉強してきた受験生は、落ちたとしても「これで落ちたらしょうがない。」と思えるし、周囲も「落ちたけど精一杯頑張った。成長した。」と納得してくれる。逆に言うと、「これで落ちたらしょうがない。」と思えるまで頑張っていないと、この時期の心の支えにはなりえない。
その一方で、今まで大した努力もせずラクな方に流れてきた受験生は、落ちたときに「あのときもっとしっかり勉強しておけばよかった。」と後悔し、周囲は「ほら見たことか。ちゃんとやらないからだ。」と罵倒するだろう。
「私立は学費が高いからできれば公立に」という風潮はまだまだ根強い。しかし、私は親として思うのだけど、我が子が全身全霊をかけて入試に挑み、その結果が望んだものでなかったとしても特に気にならない。気にならないどころか我が子の頑張りを称えたい。金ならいくらでも用意してやるよ。塾の授業が終わってからコンビニでバイトしたっていい。賞味期限の切れたティラミスとかもらえるかな。
逆に、ダラダラと取り組み、高校のことをロクに調べもせず、最終的に志望校を2つも3つも下げて合格したところで、その合格には何の価値もないと思う。高校行く気がないなら中学卒業したら働けよ。バイト代と賞味期限の切れたティラミスもらってこい。
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*賞味期限の切れたティラミスがちょいちょい出てくる理由はこちらから。→(関連記事
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■2011年2月11日
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ティラミスのくだりは、・・・・・・・・・
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