年に1度のオールスター戦

中島塾の中島です。こんにちは。
各中学校定期テストを目前に控え、中島塾では祝日の今日もテスト対策勉強会を開いています。
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しかし、それはそれとして、ブログ記事は私のソフトボールの話を1つ。
私には、毎年9月の第1日曜日に、1年で1番楽しみな大会があります。
今年はそれが雨で流れ、先日行われました。
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固有名詞を出さずに説明するのはとても難しいのですが、毎年9月の第1日曜日にあるこの大会は、私が普段所属している地域リーグの選抜チームとして出場する金沢市の大会なのです。いつもは敵チームに分かれて真剣勝負をしている相手チームの選手と、1日だけ同じユニフォームを着てプレーできる日なのです。
■いつも勝負所でタイムリーを打たれているAチームの強打者が
■いつも落ち着いた守備で、こちらのヒットをアウトにされてしまうBチームのにっくき選手が
■いつも楽しい雰囲気でチームを盛り上げているCチームのムードメーカーが
■いつも闘志あふれるプレーでチームを引っ張っているDチームの中心選手が
■いつも「いいなあ」「悔しいなあ」「やるなあ」と思っているEチームの選手たちが
その日1日だけは味方なのです。私の中の、小さな小さなオールスター戦なのです。
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私はここに呼んでもらえるようになってもう10年近くになるのですが、
■普段のチームでは1年間で3本ほどしかホームランが出ないのに、オールスターチームでは1試合5本のホームランが飛び出して快勝したり
■普段のチームではセカンドやライトに好選手を配置できないのに、敵チームでショートやセンターを守っているような中心選手が守っていたり
■普段のチームではクリーンアップ(3・4・5番打者)しか長打が打てないのに、オールスターチームでは8番打者が軽々と柵越えホームランを放ったり
■普段それぞれのチームで中心選手なのに、オールスターチームでは代打や代走、守備固めで使えたり
本当に胸がワクワクする1日です。
今年は残念ながら1試合しか楽しめませんでしたが、また来年もこのチームに呼んでもらえるように、いい選手でありたいと改めて思いました。
体は1年1年衰えていきますが、それでもできることはあります。
自分で考えて動いていきます。