塾講師の資質

中島塾の中島です。こんにちは。
明日は私立高校入試です。
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中島塾の中学3年生たちは今、全国入試問題に取り組んでいます。タイマーで時間を計って全国の入試問題を解き、その解答解説を読んだり講師に質問したりして、実戦練習を繰り返しています。
ところで、その全国入試問題ですが、中島塾ではナンバーワン講師こと中島先生こと塾長こと・・・とにかく私が印刷をしています。他の塾の印刷と比べてみてください。きっとクッキリ鮮明で紙の折り目もピシッと真っ直ぐ、そして触るとほんのり温かいはずです。いい匂いがする日もあるかもしれません(ご飯食べた直後に印刷物に向かって「ハーッ」てしてみてください)。
しかし、いいことと悪いこととは1枚の紙の表と裏のようなもの(印刷の話だけに)。鮮明な印刷とピシッと折り目、ほんのり温かくいい匂いがする全国入試問題を塾生たちに手渡すため、中島塾は大きな代償を払っているのです。
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あのね、私は印刷が下手なんですよ。
■A3とA4の紙のサイズを間違えて1つムダにし
■色のついた用紙に印刷してしまって(タカラバコのチラシを印刷した直後)1つムダにし
■印刷途中のちょっとした休憩時間を印刷終了と勘違いして裏面印刷にしたら表と表を印刷して1つムダにし
■元々のデータが3ページと4ページ逆になっていて1つムダにし
■国語は右とじなのに左とじに設定して1つムダにし
「1つ」って何気なく書いていますが、紙30枚とか40枚とかですからね。本当に中島塾経営の大ピンチなのです。インクも1本1万円以上のものが何本あっても足りやしない(私がミスをするから)。
というわけで、中島塾の塾生たちは1問1問大切に取り組み、1度間違えたところは2度同じ間違いをしないようにノートに記して次のステップに進んでいます。
みんな、先生のことはいいから・・・ここは俺に任せて先に進むんだっ!(大きな岩を食い止めている感じで)