一歩目の大切さ

中島塾の中島です。こんにちは。
5月18日の記事で「一歩目の大切さについて今度書きます」と宣言していてその後何も書いてないので、今日はその「一歩目の大切さ」について1つ。
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私は趣味でソフトボールをしています。6つのチームを掛け持ちし、お日様の下、泥にまみれて白球を追っています。
私はソフトボールを通して、体を動かすことの楽しさやチームワークの大切さはもちろんのこと、他にもそこからたくさんの気づきを得ています。
先日の試合では「一歩目の大切さ」を学びました。
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野球には「走・攻・守」という言葉もありますが、野球もソフトボールも走ることは大切です。ソフトボールは野球よりも塁間(塁と塁の間隔)が狭いので、単に足が速いだけでなく、走る技術も求められます。
私はソフトボールを見ていて、ランナーを4種類のタイプに分けました。
1.足が速くて上手に次の塁に進めるランナー
2.足が速いのになかなか次の塁に進めないランナー
3.足が遅くてなかなか次の塁に進めないランナー
4.足が遅いのに上手に次の塁に進めるランナー
1と3については特別書くべきことはありません。足が速いからいいランナー、足が遅いから期待できないランナー、両方とも当たり前のことです。
私が興味を持ったのは、2と4のタイプです。足が速いのになかなか次の塁に進めない、あるいは足が遅いのに上手に次の塁を落とし入れる、これらはどちらも意外なことです。
その両者の大きな違いが「一歩目」です。
足が速いのになかなか次の塁に進めないランナーは一歩目が遅いのです。例えば1塁にいて相手キャッチャーがボールを後ろにそらしたとき、このタイプのランナーはキャッチャーがボールを後ろにそらしてしばらくしてから走り始めます。キャッチャーはボールを素早く拾って2塁に送球し、ランナーをアウトにします。
一方、足が遅いのに上手に次の塁を落とし入れるランナーは一歩目が早いです。それもそのはず、このタイプのランナーはピッチャーが投げると同時に二、三歩前に出ています。そして投球がそれているともう一歩、キャッチャーが大きく動くのを見てもう一歩、これだけ前に出ていれば多少足が遅くても悠々2塁に到達できます。万が一キャッチャーが捕球したとしても、全力で戻ればアウトになることはありません。
勉強も同じです。
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