中島塾の中島です。こんにちは。
中島塾では、その月最初の通塾日に「その月の話」をします。
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■昔は旧暦6月を「水無月」と呼んでいた。
■英語ではJuneと言うが、それは女神ジュノーの名前から。
■外国でジューンブライドが流行っていたのは、
→結婚生活の守護神（女神）ジュノーが結婚生活を守ってくれると考えられていた。
→3・4・5月が農業の繁忙期だったため。
→6月に雨が少なかったから。
という話を塾生たちにしました。
日本の6月が梅雨の時期であることを考えると面白いですよね。
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ところで、6月を「水の無い月」と表現するのはいささかおかしいとは思いませんか。6月と言えば梅雨の時期。本来ならば「水有月」と書いてもいいようなもの。
こういうところに引っかかれると、鋭い小中学生だと思うんですよね。
中島塾ではテストの点数を上げるだけでなく、子どもたちからこんな質問が飛び出すようにいつも知の仕掛けをしています。
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【なぜ6月を水無月といっていたか】
■新暦ではなく旧暦の6月であるため、梅雨が明けて水がなくなる月だという考え方。
■逆に田植えが終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月（みづはりづき）」から変化したという考え方。
■「水月（みなづき）」からの変化であるとする説も有力。
■他に、田植という大仕事を仕終えた月「皆仕尽（みなしつき）」であるとする説。
■水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説。
などがあるそうです。
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