中島塾の中島です。こんにちは。
毎年9月は高校の入試説明会ラッシュです。
今日までに、附属高校・金沢高校・航空高校の3校が終わりました。
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保護者の方は、我が子を高校に通わせるためにかかる費用を気にされます。いえ、高校だけではありません。学習塾に通わせることを検討するときも月謝は見るでしょうし、ピアノ・そろばん・スイミング・習字・テニスやダンスなんかでもそうでしょう。
食べるものも着るものもそうですし、家族旅行に行くときも旅費がいくらかかるかは考えます。
ただ、ここで気をつけていただきたいのが、期待できるリターンについてです。
例えば、高校3年間で合計50万円かかるA高校と550万円かかるB高校があったとしましょう。
これだけの情報しかなければ、当然みんなA高校を選ぶと思います。差額の500万円というのは高級車を現金で購入できる金額です。家のローンもかなり短くなるかもしれません。
では、ここに条件を加えてみます。
A高校を選んだ場合、卒業後C大学に進学することになり、C大学を出た後は月10万円稼ぐフリーターになるものとします。A高校のC大学への進学率は100%で、C大学は就職率0%なので、これは当然のことです。
一方B高校を選んだ場合、卒業後すぐに一流企業に就職できることになり、一流企業の初任給は月30万円とします。B高校は就職率100%で、なおかつその就職先もパンフレットに全て記載されていますから、これまた当然考えられる未来です。
単純にお金のことだけ考えても、高校のときの差額の500万円は社会人になってから1か月20万円のペースで詰まっていきますから、500万円÷20万円=25か月≒2年でトントン。フリーターである我が子に嫌味の一言でも言いたくなる両親の気持ちや言われたフリーターの気持ち、さらには一流企業に就職して自信満々に会社で働く方の気持ちも考慮すれば、どちらを選べばよいかは火を見るよりも明らかなこと。
ここまで書いてから気がつきましたけど、C大学の学費と4年間の時間の無駄が考慮されていませんでした。きちんとした文章を書くのは大変です。まあとにかく大差であると考えてください。
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というような話を、ある高校の校長先生としていて、
私『・・・この場合高校に支払うお金は、我が子への生前贈与ですよね。』
と言ったところ、
校長先生『そうですね。先行投資ですよね。』
と、実に私に配慮した言い回しでかぶせられてしまいました。
言われた私の顔が紅潮先生。相手はもちろん好調先生。
ブログはこのくらいにして、中島塾保護者の方々には、塾生専用ページに詳しい資料をご用意します。しばらくお待ちください。
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