4つの地域統一テストを分析中

中島塾の中島です。こんにちは。

10月29日(日)にある地域統一対策ゼミで社会の授業を担当することになり、過去問に当たって資料をまとめている。

今はちょっと休憩中。

 

【平成27年度 地域統一テストまとめ】

「学習塾講師は」なんてまとめて書くと誰かから怒られそうなので、「私は」と断って書くけれど、ここまで深く研究するのにはかなりの時間を要するし、こういうイベントでもないとやらなかったと思う。高校入試が中学3年生を成長させるのに近いかもしれない。

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授業のコマ数が多いので、問題数・配点ともに歴史が1番重くなるのは当然のこと。では全員が全員歴史に取り組めばいいかというと、それほど単純な話でもない。ある一定条件をクリアしている生徒は歴史を、そうでない生徒は公民を勉強するべきだと、私は見ている。

公民は配点が低いから勉強する価値も低そうに思えるが、地理や歴史に比べて範囲が極端に狭く、ブランクが1番短い分野でもあるので、ちょっと用語を整理すればたちまち点数につながる「おいしい」側面も持っている。「ちょっと用語を」の資料も別に用意したし、「整理」の方法も教えるつもりだ。

また、3つの地域で2点×50問というシステムを取っていることにも注目すべきで、これは用語問題と記述問題の配点が同じであることを意味する。記述を軽視するわけではないが、用語をしっかり書くことが基礎点を固めることには疑いの余地がない。

当日、他教科を担当する先生とケンカになりそうだけど、私は社会担当講師として「地域統一テストは社会に1番力を注ぐべきだ」と主張する。国語の先生は国語だと言えばいいし、数学の先生は数学だと胸を張ればいい。参加する中学3年生には、そのあたりのバランスも味わってほしい。

学習塾協議会いしかわには40以上もの加盟塾があり、それぞれの塾長は自塾ではエースで4番の存在だ。そういう人たちが大きな会場で仲良くしたりケンカしたりするの面白そうに眺めている子どもたちは多いし、アンケートにそう書いてあったりもする。

【詳しくはリビング金沢をご覧ください】

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