中島塾の中島です。
例に挙げるのはソフトボールの話ですが、いろいろ応用できることです。
私は趣味でソフトボールをしています。複数チームを掛け持ちし、青空の下、泥にまみれて白球を追っています。今年も球春到来まであと少しです。
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さて、そんなソフトボールの連絡のときの話を1つ。
趣味の多様化や職場での人間関係の変化などにより、各チーム人数確保に悪戦苦闘している様子だ。ソフトボールは1チーム最低9人はいないと成立しないという性質を持っているので、連絡係は毎回毎回神経をすり減らしている。
便利な世の中になったもので、各チームラインのグループを作って一斉に連絡が行き渡るようになっているのだが、その返信をなかなかしないメンバーがいて、連絡係は困っている。
そこで連絡係の腕の差が出ることになる。諦めて新規メンバー獲得に目を向けたり、返信のないメンバーに罵詈雑言を浴びせたりする連絡係がいる一方で、うまい連絡係は全員が見ているライン部屋ではなく個人宛にメッセージを送っている。
◆お前のピッチングが必要なのだ。
◆次の試合はあなたなしでは勝てないのだ。
◆頼む、力を貸してくれ。
もちろん全てが全てうまくいくわけでもないが、一見古くて効率の悪そうなこの方法で出席率が高まっているという現実に、私は思わず舌を巻いたのだ。
道具は使い方で、1対1のコミュニケーションは強い。
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【募集】
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◆1月12日(土)大徳公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
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◆2月2日(土)西南部公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
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◆2月16日(土)米丸公民館9:30~11:00(受付開始9:00)
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