公立高校入試1日目を終えて

このブログはどうやっても日付が1日以上ズレることに気づいた中島塾の中島です。

まだ内容は精査してはいませんが、兎にも角にも公立高校入試1日目が無事終了しましたね。

今年は1日目の3教科で問題の形式が大きく変わらなかったのですが、問題の形式が大きく変わらないことは我々塾講師にとって追い風です。8回に及ぶ石川県総合模試の対策や振り返りなど、全て前年度までの形式で行なっているからです。

と、ここまで書いて思ったのですが、問題の形式が変わったら変わったで我々塾講師にとって追い風です。新しい形式の対策をすることで、集客が見込めるからです。

どっちでも明るい未来が見える仕事…。

なんそれ!(ZAZY)

白いZAZYにも見慣れてくださいー。

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トップ画の「良薬は口に苦し」、言わずと知れた有名なことわざだけど、私はこの言葉に思うところがある。

塾業界や教育界に留まらず、今いろいろな場面で口当たりのいい薬が流行っているせいで、苦い薬が受け入れられなくなってしまっているのではないだろうか、と。

そして、その口当たりのいい薬が効けばまだ救いはあるのだけど、口当たりがいいだけで有効な成分が全然入っていないただのビタミン剤みたいなものばかりで、飲むだけの気休めになっているのではないか、と。

そしてそして、飲むだけで気が休まっているのならまだしもまだしも、「飲んだけど効かへんやんけ!」と怒っている人が少なからずいるのではないか、と。

せっかく私の意見を十二分に述べられるこの場なので、私の意見を書く。「苦いから効く」わけでも「効いたから苦い」わけでもない。「甘くてなおかつ効く」こともある。私が1番最近体験したことでいうと歯のホワイトニングがめちゃくちゃ良かった。昔1度やった時は、毎日家でマウスピースに薬剤を入れてそれをはめなければならず、なおかつ歯の表面が削れて神経がむき出しになりたいそうしみた。それが今は新しい技法が確立され、病院にいる数分間だけで施術が終わりなおかつ歯が真っ白になるという体験をした。これは甘くて効いた好例だと感じ入った。

しかし一方で、毎日細かいことを切々と語りかけ続けてやっと定着するような、お互い面倒くさいことの繰り返しでやっと身につくこともある。効率的でもなく生産性が高いわけでもなく、令和の新しさもない、地道で逃げ出したくなる投げ出したくなることもあり、意見が衝突することもある、そんな人と人のぶつかり合いからしか決して生まれないものもある。

そんな古くさいことを言っているブログもあったね、と、苦味とともにいつか思い出してもらえれば。

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