カルネアデスの板

中島塾の中島です。

漫画・金田一少年の事件簿に「カルネアデスの板」という話が載っています。

「カルネアデスの板」とは、古代ギリシアの哲学者カルネアデスが出したと言われる問題です。

ギリシアの海で船が難破してしまい、乗組員全員が海へと投げ出された。乗組員の男が海でもがいていると一枚の板が流れてきた。男は必死になってその板につかまった。すると、同じように海でもがいていたもう一人の男が同じ板にすがろうとしてきた。板は1人がつかまって生き延びるには十分な大きさだが、2人がつかまると沈んでしまう。男は自分が生き延びるためにもう1人を突き飛ばして溺死させてしまった。殺人の罪を問うことはできるのか。

法律の世界では「緊急避難」に当たるかどうかを考えるときに使われるのだそうです。

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「ナカシマジュクの仲」とは、令和の塾講師中島先生が出したと言われる問題だ。

中島塾の中で中島先生が忙しくなってしまい、塾生が質問したくてもできなくなってしまった。塾生がもがいていると、別の塾生がその質問に答えてくれた。塾生は必死になってその話を聞いた。質問した方は答えが分かって嬉しかったが、実は説明した方の勉強にもなった。結果、2人とも成績が上がってしまった。中島先生の罪を問うことはできるのか。

書き始めはもうちょっと面白くなる予定だったんですけど。

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