原価のかかる我が仕事なり

文字を書くのが大好きな中島塾の中島です。

Shodoman(書道満)という名前でインスタもやっています。

中島塾の中学生たちは夏休み明けの実力テストが返却されてきていて、1人1人1教科1教科のテストにアドバイスを書いています。

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商売には「原価」「原価率」という数字がある。飲食店だと3割程度だ。

塾はそれに比べれば随分原価率の低い仕事なのだろうが、私は上のように塾生1人1人に手間をかけるのが好きな性分なのでどうしても原価が上がってしまうようだ。端的に言って、私は商売に向いていない。

しかし、こうやって23年間塾生1人1人の答案に当たっていると、紙の向こう側に見えてくるものがある。塾生の年齢や性別を超えた共通点や、今後はこんな指導をしてみようというアイディアがわいてくることも多い。データが取れる。エビデンスを示すことができる。

そして何より私は文字を書くのが好きなので、誰もいない教室でこうやっているのが楽しいというのもある。

中島塾の片隅には500枚綴りのふせんが4〜5束ピラミッドのように積まれていて、私はそれをニヤニヤ眺めながら今日もふせんを書いては貼り、貼っては書く。

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